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2021年09月の記事は以下のとおりです。

フェミニズムは無条件に正義なのか?

最初に断っておきますが、私はフェミニズムを否定する立場ではありません。

ただ、正義を振りかざして他者の自由を躊躇いもなく制限する暴挙を正当化する、ごく一部の団体のあり方に疑問を呈したいのです。

 

戸定梨香(とじょう りんか)という名前のバーチャルなキャラクターがいます。

千葉県松戸市のご当地VTuberとして活動。

松戸市が発祥の二十世紀梨にちなんだ髪の色で、戸定は松戸市にある戸定邸という国の重要文化財から来ているとのこと。

 

よく見かけるタイプのアニメの美少女キャラ風の容姿で、とある芸能務所に所属してます。

株式会社 Art Stone Entertainment

 

千葉県警のYouTubeやツイッターに、松戸警察署による交通安全の啓発活動の動画が投稿されました。

ところが9月10日に動画が突然削除されました。

 

その発端は、8月26日にある団体が千葉県警や松戸市長などに宛ててた公開質問状。

 

「セーラー服のような上衣で、丈は極めて短く、腹やへそを露出」

「体を動かす度に大きな胸が揺れる」

「下衣は極端なミニスカートで、性的対象物として描写して強調」

「このような動画を、公共機関である警察署が採用することは言語道断」

「女性の定型化された役割に基づく偏見及び慣習を助長」

「性犯罪誘発の懸念を感じさせる」

https://www.facebook.com/afer.fem/photos/pb.750861658356837.-2207520000../4153665824743053/?type=3&theater

 

この団体は、「全国フェミニスト議員連盟」と言い、「フェミニズムに根付いた政治と、市民の活動をサポートする運動団体」とのこと。

色んな声明や要望を発信してます。

https://afer-fem.org/?cat=7

 

自衛官募集のポスターに描かれた萌え系キャラにも、松戸警察の件と似た案件で抗議してます。

 

私はこの団体の主張に全面的に賛同はしませんが、否定するものではありませんし、ある部分では支持します。

ただ、どこかの政党のニオイがプンプンしている気がするのは・・私だけ?

 

一見フェミニズムに関係なさそうなところにまで、フェミニズムを盾にして気に食わない奴らをとっちめようとしてるのですかねぇ・・

安全保障関連法案や秘密保護法、原発再稼働、そして森喜朗発言とか日本学術会議の件などなど、抗議書や声明書が沢山。

 

日本原子力研究開発機構にも、ホームページの内容が女性蔑視だということで抗議。

どんな調査を根拠にしてそんな内容を掲載するのかと問い質してます。

 

それに対して日本原子力研究開発機構はその根拠となる調査結果を示してはいますが、その論調は全体的に平謝り。

http://www.afer.jp/news/2012/0615/0615.html

 

でも気になるのは、相手方が掲載した内容の根拠を求めてる割には、自分たちの言う「性犯罪誘発」とかは何を根拠にしてるのだろう?

「懸念を感じさせる」と逃げてますけどね。

 

もうね、ここまで来ると、議員という立場を背景にしてフェミニズムをゴリゴリに押し出して正義を振りかざした圧力団体ですよ。

こういうのをポリコレ棒って言うんですよね?

 

自分たちの主義や主張に合わない人とか団体をポリコレ棒で袋叩きにして粉砕。

あわよくば社会的に抹殺・・

これじゃまるでアノ当時のゲバ棒です。

 

自分たちの価値観から人や団体を判断して正義と悪者とに分け、悪者は排除したり矯正させる対象でしかない。

自粛警察とか着物警察とかも根っこは同じで、こちらは個人のレベルでしょうか。

 

社会とか国家のレベルになると、アフガニスタンの支配権を握ったタリバンかも。

タリバンは国民に対して、自分たちが唯一正しいと考えるイスラム教のルールに従って生活することを求めます。

 

そしてチェックの目的で「徳の奨励と悪徳の禁止の省」を設立してます。

自分たちの価値観に合わないものを徹底的に排除です。

根っこは通じてますね。

 

でもね、日本ではアフガニスタンと違って、件の議員連盟からの抗議が理不尽だとなれば、それに抗議する自由が認められているはずです。

速攻で全面降伏した松戸警察署とか日本原子力研究開発機構に自衛隊、もうちょっと抵抗してもよかったんじゃないかと思います。

行き過ぎた抗議に全面降伏するのではなく、正すところと飲めないところを区別して抵抗する姿勢を示すのもアリです。

久しぶりにキツかった・・

9月5日の日曜日の午後、モデルナワクチンの2回目接種を受けました。

 

1回目のときは注射のあとが痛み、まるで打ち身のような感じでした。

2日くらいで自然消滅しましたので軽く考えてました。

 

日曜日の夜9時か10時あたり、髪の毛とか腕に何かが触れるとサワサワとした違和感が・・

感冒に罹ったときに感じる皮膚の違和感と似てましたね。

それ以上に腕の痛みが1回目よりも早く出ましたが、体温の方は平熱。

と言うことで、そんな程度かと安心して寝た次第です。

 

寝ている間は寝苦しく、朝起きてみると大変でして、起き上がると頭がクラクラとなりました。

熱は37.4℃で少し目が回るかなという程度で、出勤を遅らして様子見。

 

ところが体温を測るたびに熱が上がり、8時には38.6℃・・自分的には滅多にない高熱。

もちろん休む旨の連絡を入れ、この日は静養することに専念しました。

 

高熱が出て目が回るのと、身体がゾクゾクするのと、そして四十肩なみの注射あとの痛み。

これが私に出た2回目接種の副反応の症状です。

 

まぁ、散々でしたが、平日に家に居てよかったことがひとつ。

何気に駅の方を見ると、新幹線ホームに黄色い車体が目に入りました。

20210909140505.jpg

姫路駅に止まっていると言うことは、ドクターイエローの上りの「こだま検測」です。

年に4回くらいしか仕立てられないレアものです。

20210909140519.jpg

山陽線と播但線に近い方を走ってますので、これは上りです。

7月4に目撃したのは下りの「のぞみ検測」です。

違いが分かりますか?

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