- 2020/05/08
- 時には真面目に議論しよう
どこにそんなことが・・?
朝日新聞デジタル版に、「コロナ対応に海外から批判続出/政府、発信力強化に躍起」との記事があります。(記事のスクリーンショットは撮ってますが、ここには掲載してません)
他社の記事の引用は英紙ガーディアン(電子版)と英BBC(電子版)の2つに加えて、ハンギョレ新聞(電子版)のたったの3つ。
これで「海外から批判続出」と断定する豪胆さ・・
英紙ガーディアン(電子版)から、「日本は検査の少なさで批判されている。日本のやり方は症状が軽い感染者を特定し、追跡することを困難にしている」と引用。
ただし、ここの部分から1つのポイントを抜いてまして、「日本では千人当たりの検査数が1.3に対し、奸国が12で米国が18」という記述があります。
んで、ここから読み取れるのは検査数と感染爆発の間には相関関係がないということです。
英BBCの4月30日の電子版からは、「日本の検査数の少なさは疑問だ」と題する記事を引用してます。
https://www.bbc.com/news/world-asia-52466834
こちらには一人の在邦外国人のケースを取り上げ、熱で病院に行くも検査を受けられず、数日後に軽い肺炎を起こして病院をたらい回しされた経緯を載せてますが、コロナ感染ではなかったようです。
感染の疑いが小さい場合は検査が後回しにされるにも関わらず感染爆発が起きない日本の状況について、本当にそうなのかと疑問を投げかけています。
ここで、慶應大学病院の独自調査のデータから推定すると、日本の感染者数は28万から70万人と見積もられることを淡々と伝えており、可能性の話であって批判的なものとまでは言えません。
政府批判、ひいては安倍総理批判のためだけに作られた記事でしょう。
改憲を目指す安倍総理が許せないということで、何が何でもネタを練り上げて足を引っ張る意図が見え見え。
モリカケ問題にせよサクラ問題にせよ、こんな時期なのに国民目線ではなく倒閣を目指した記事を作るなんて、この新聞社の人たちって何様でしょうか?
私は慰安婦に関連した捏造記事の撤回が出たときに、ここの新聞の購読をやめました。
それまで私が抱いていた朝日新聞への信頼が大きく裏切られたと思ってます。
ちなみに、The Wall Street Journalでは、西洋諸国と違って厳しいロックダウンやペナルティーを課している訳でもないのに、感染爆発を抑え込んでいることを評価する記事があります。
ということで・・日本が海外から評価されていると結論しましょうかねぇ。
それから奸国のハンギョレからの引用ですが、まるで北朝鮮の労働党機関紙が載せるようなとでも言いますか、日本と安倍総理を貶めるためだけの記事です。
それをそのまま引用した上で、最後の結論部分に持って来るなんて・・朝日は一体どこの国のメディアなんですか?