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2021年05月23日の記事は以下のとおりです。

恐怖体験

昨日の5/22、実家の用事で里帰りしました。

姫路を朝の6時29分「みずほ601号」で出て、岡山で7時8分「南風1号」に乗り換え、高知では9時53分「あしずり1号」に乗り換え、須崎到着は10時30分。

今日は人身事故で足止めされたり、大雨で運転見合わせになることもなく順調。

 

今回は、玄関前の門扉と門柱の伸縮ゲートを取り付ける工事を地元の業者さんに頼んでおり、その出来具合などの確認と代金の支払いがありました。

屋内に溜まった空気を入れ替え、気になる箇所を掃除し、水道の通水を確認し、郵便受けに溜まった郵便物を整理して、玄関先を掃除・・など、いつもの儀式を粛々と進めました。

 

業者さんは午後の3時前に来るとのことで、それまでに食事をしても時間が余ります。

と言うことで近所の床屋さんに行くことにしましたが、これが恐怖体験のもととなってしまいました。

 

行った先は明神理容という床屋さんで、大学進学で地元を離れるまでに2、3回行ったことのある程度の店。

地元の情報サイト「暮らすさき」を見ると良さげな感じでしたのでチョイス。

行ってみると三色のサインポールが景気よく回ってました。

20210527145852.jpg

店内は薄暗かったのですがおじいさんとおばさんがいて、声をかけるとどうぞとの返事。

そこで店内に足を踏み入れた途端・・

 

床のところどころに物が散乱しており、待合のテーブルとソファにも物が積み重なっていて、椅子の座面はボロボロ、前面の化粧台の上には物が積まれており、台に作り付けの扉が外れかかってました。

極め付けは失禁したような尿臭。

どうやって逃げ出そうか迷いましたが、おじいさんとおばさんの人の良さにほだされてしまい、カットだけならと肚を括りました。

 

でも、それが間違いで・・

 

おばさんがヨタヨタとした足取りと手付きでカットに取り掛かりました。

研いでいるのかどうか分からないハサミの切れが悪く、たまに髪の毛を巻き込んでブチっとなりました。

行きつけの床屋さんだと30分はカットに時間をかけますが、10分ほどでスピード終了。

 

カットが終わって油断してたらカミソリで襟足を整えに・・

衛生的なのかどうか分からないカミソリの恐怖に耐えましたが、その後に続く顔剃りは強く辞退。

 

洗髪なら安心だろうと思いましたが、洗面台には水が溜まり先客の髪の毛が詰まってました。

洗う手付きは普通でしたが、シャワーが水になったりお湯になったりで、いきなり熱湯にならないか不安でした。

洗面台の水はけが悪くて徐々に水かさが増し、そのままでは顔が水没するのではと不安を覚えたところで終わり。

 

洗髪用に引き出した洗面台を化粧台に収納しようとしたのはいいのですが、洗面台を動かしたところ水が化粧台と洗面台の隙間から滝のようになって床に流れ落ちました。

おばさんはそれも気にせず足元のコンセントにドライヤーのコードをつなぐのですが、感電かショートしないかヒヤヒヤしました。

 

シメは弱々しいマッサージでフィナーレ!

料金は3,000円、逃げるようにして店を出ましたが、ボッタクられた気分ですわ。

 

けっきょく、おじいさんはずっと雑談するだけでした。

散乱する物や尿臭などを気にせず、不潔なのかどうか衛生観念が低下してるのって、自分の父親でイヤと言うほど付き合わされたのですが、まさに認知機能の低下です。

 

こんな状態の人に、衛生的であることが真っ先に求められる商売をさせてはいけません。

市の保健所に店の実情を通報して、地域包括支援センターにも認知機能が疑われるお年寄りがいることを通報し、暮らすさきの事務局にHPから情報の削除を要請、ついでにグーグルなんかに口コミを書き込む・・

出来たらやりたいなと思ってます。

 

 

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