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2022年03月02日の記事は以下のとおりです。

事態の終息を願って

アクリエ姫路では色んな行事に合わせて外壁がライトアップされます。

 

今回はウクライナの国旗をイメージした青色と黄色でのライトアップです。

今まさに憂慮される事態に陥っているウクライナへのエールで、彼の地の人々の平和を願ってのライトアップとなってます。

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昨年の5月にセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使が姫路市を表敬訪問してます。

その交流事業の一つとして、8月にウクライナ語による姫路城の案内パンフレットが作成されてます。

外国語版としては21言語目だそうです。

 

姫路市市文化コンベンション推進室の担当者の説明によると、「これからさらに交流を深めていこうとしていた矢先の出来事で心を痛めている。事態の一刻も早い収束を願って、ライトアップを行うことにした」とのこと。

 

でも、気になることが1つあります。

今回のロシアによるウクライナ侵略は一刻も早い終息を願うのは当然ですが、それ以外にも現在進行形で世界のあちこちで非人道的な行いがあることを忘れてはいけないでしょう。

近い所ではチベット、ウイグル、内モンゴルでの民族弾圧、ミャンマーでの軍部による圧政、ミャンマー絡みでロヒンギャ迫害、中近東地域での紛争、アフリカ諸国での内戦などです。

世界のあちこちで規模の差はあれど理不尽なことが起きているのです。

 

そういうことがあることを踏まえた上で、大国が力で現状変更を周辺国に仕掛けてくること、しかもその大国が国連で大きな影響力を持っていて他国はそれを止めることができない・・この度の事態は、海を隔てていると言っても極めて近い場所にある我々にとっても憂慮すべきことです。

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