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柑橘シーズン 〜まだまだ中盤〜

柑橘シーズンの中盤もそろそろ終わる頃で、間もなく春の柑橘が出回り始めます。

 

今シーズンは「山北みかん」に始まり、「立目ポンカン」を堪能し、「土佐文旦」で春がすぐそこまで来ていることを感じ取りました。

 

ただ、今シーズンの「立目ポンカン」は今ひとつに感じられました。

代わりに「いわぎレモン」というネットショップから取り寄せた「岩城島ポンカン」が予想外に良かったです。

 

そして「土佐文旦」も今シーズンは不作だったとのことで、例年とくらべて玉が小振とのことでした。

お店の方で出来るだけいい物をセレクトしてもらったおかげで、不作とは言えそれなりの味と香りをもった文旦を堪能出来ました。

 

最後に「土佐小夏」で終盤を迎える訳ですが、小夏の最盛期までまだ間があります。

それまでの繋ぎ役として色々な春の柑橘が楽しめます。

20220312173118.jpg

写真の奥にあるのが「土佐文旦」、手前の左から「甘平」、中央が「せとか」、右が「媛小春」です。

文旦はこのサイズで中玉です。

 

「媛小春」は初めてで、愛媛県が育成した平成柑橘3兄弟の一つで、「黄金柑」と「清見タンゴール」の交配から生まれた品種です。

酸味と甘味のバランスがよくて香りもいいのですが、じょうのうの皮が少々硬く感じられます。

と言うか、「せとか」と「たまみ」のじょうのうの皮が薄すぎるんですね。

ちなみに「せとか」と「媛小春」はリピート買いする予定です。

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