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柑橘シーズン 〜最終盤〜

一般的には露地物の柑橘シーズンは終わっているかと思います。

ちなみに温室みかんは今が最盛期です。

 

高知県人的には「土佐小夏」の最盛期で露地物の柑橘シーズンの最終盤となります。

小夏はゴールデンウィークが始まる前の4月半ばあたりから出始めますが、6月にピークとなって7月初めくらいまで楽しめます。

 

小夏は高知の三大柑橘に数えられるほどの人気ですが、口に入れるまで少々手間がかかります。

文旦ほど厄介ではないですけどね。

20220627165755.jpg

まずは小夏の外皮をリンゴの要領でクルクルっと包丁で剥きます。

白いふわふわの部分を残すのがポイントで、どれだけ残すかは好みなどで変わります。

白い部分は若干の甘みを感じますので、酸味が苦手ならば多く残します。

 

そして写真の①→②→③→の順に実を削ぎ切ってお皿に盛り付けます。

タネは中心部に集まってますので、芯を避けるような感じです。

口いっぱいに広がる甘酸っぱい小夏の果汁が、これから夏に向かうことを実感させます。

 

実を切り分けた後に芯の部分が残ります。

実は・・芯に残っている果肉をちゅうちゅうと啜るのが一番好きかもです。

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