- 2022/10/08
- あれこれと出来事
これじゃフィッシングがなくならない訳だ・・
三井住友カードからこんなメールが来ました。
こちらはポイント確認のメールでして、文面とか同じリンク先を繰り返すスタイル、そして何より出来の悪い見た目が際立ってます。
こんなのって飛ばしたリンク先でパスワードなんかを入力させるフィッシングメールの手口そのものです。
でもね・・、よく見るとユーザーが設定した合言葉が記載されてますので、これはホンモノなんですよ。
それからこんなメールも来ました。
こっちの方なんて最初のメールより出来が良くて正規っぽく見えますが、マウスオーバーするとリンク先の国別コードが誅国。
こちらはニセモノのフィッシングメールです。
取引のない銀行とかカード会社からもメールがバンバン来るのですが、リンク先の国別コードが誅国のほか、リビアとかツバルなど何でもありです。
こんなのを見ると、三井住友グループのセキュリティー担当の部署って、ア○ぞろいなのでしょうか?
それとも、このメールを送信した担当者だけが○ホなのでしょうか?
こんなんだからフィッシングメールが次から次へとバンバン来るのですよ。
んで、先日のこと。
こんなメールが届きました。
カードが不正に利用された疑いがあり、こちらに至急アクセスせよと・・
いつもですと開けても速攻で消去なのですが、よく見ると合言葉が入ってました。
それでも疑わしいなと思いつつもリンク先に飛んでみるとホンモノっぽく、この取引に身に覚えがあるかどうかを訊かれました。
フィッシングサイトの手口であるところの、カード番号や暗証番号とかセキュリティーコードの入力を求められもしませんでした。
そしてカードの個人サイトに入って利用明細を見ると、身に覚えのない取引が入ってましたので、カードを停止する手続きを執りました。
しかしこれって、合言葉が入ってたのでまだ良かったのですが、それなりに慎重な人でないと本物と偽物が区別出来ないと思います。
普通ならシカトするかもです・・
この連絡を放置したままにして不正利用されまくったらどうするんでしょうか?