- 2021/02/21
- 時には真面目に議論しよう, 誅国と奸国
それが民主主義?
そこまで言って委員会NPでの、朴一先生と金慶珠先生の発言。
まず私個人の意見ですがお断りしておきますと、朴一先生に対してはどちらかというと私は好感を持っておりますが、金慶珠先生は避けたいです。
んで、番組での問題の発言ですが、お二方が揃って「究極の民主主義が奸国で達成された」と主張してました。
ろうそくデモから朴槿恵前大統領の罷免への流れを指してます。
でもね・・私の印象ですと、奸国での民主主義って、すぐ北にある国の名前に付いてる民主主義と実態は同じ。
ろうそくデモと言うのは、誰かの扇動に賛同する人が次第に増えて行き、あの人がそうなら自分も同じことをして勝ち馬に乗ろうとする、奸国人特有のウリ(身内意識)が媒介となってその流れがさらに大きくなり、ついには大勢の参加するデモ行進に行き着いたものです。
この流れが弾劾裁判に関わる人にも作用し、ウリから弾き出されるのを恐れて罷免の評定を出す・・と言う展開ですね。
こんな実態ってまさに人民裁判で、文化大革命のときにもあった集団による反革命分子の吊るし上げと同じ。
人民裁判などで持ち出される民意と同じ意味での民主主義。
コロナウイルス感染者の行動履歴を政府が匿名で公表する一方、ネットでは感染者を特定し氏名を晒すなんて動きがあることなど、民主主義に基づく活動だとしてますが、その根っこは人民裁判と同じ。
ろうそく革命と自称してフランス革命などに匹敵すると自賛してますが、どちらかと言えばロシア革命とか文化大革命と同じでしょう。
まぁ、ある意味では究極の民主主義でしょうけど・・